
今日は久しぶりの仕事です。
久しぶりに付いたお客様が某ゴルフ場のクラブチャンピオンやレッスンプロという肩書を持つ強者4人

。
朝一番のお客様の言葉が
「キャディさん、わしらラインも距離も読めるからあんたはクラブを持って来るのとカートの運転だけしといたらエエ」だった。Σ( ̄ロ ̄lll)
営業スマイルで
「はい、わかりました」なんて答えたけど、正直こんなタイプのお客様は苦手

。
言われたままに余計な事は言わず、ボールの行方を見る事とクラブの受け渡し、お客様のプレーの邪魔にならないようにと仕事をしていた。
とあるホールのグリーンで一人のお客様がつぶやいた
「うん、下りのスライスやな」私は
えっ!「そこは
フックライン」と思ったけど言うのを止めた。
だって、ラインを読むのに自信のあるお客様。
自分の読み違いは自分で反省してもらおう、
障らぬ神に祟りなし!
お客様はスライスラインと信じて左に打ち出した。
ところが本当はフックラインだからボールはドンドン左に流れてカップから離れていく…。
ざまあみろーなんて
腹の中で笑った私は意地悪キャディ?

そのコースのグリーンはそのコースのキャディが1番知っている。
だから、キャディをうまく利用してほしいものです。
でも、さすがにその4人のお客様は見事なゴルフを見せてくれました。
悔しいけど、言うだけの事はある!って事ですね。